幾何学的に正しい歯形と正確なピッチをもつ歯車が、正しい回転運動を伝達するとは限りません。歯車の弾性、荷重、取付誤差などの複雑な条件が、かみ合い誤差を引き起こします。
HOMCOでは、誤差調整の”歯形修正とクラウニング（歯筋修正）”だけでなく、的確なかみ合い率を実現する歯形の新しい理論と設計の研究から取り組んでいます。
電動モーター対応ミッションの豊富な経験によって、高減速化と低音化という矛盾する課題を解決する独自のノウハウを蓄積してきました。歯車の組立誤差の解消、荷重による軸の偏りの解消、過大な接触圧力の防止など、長年の実績と経験に基付いた信頼の技術力を発揮して、用途・精度を充分に満たしたあらゆる歯車ニーズにお応えします。